■最大ポジション数
「最大ポジション数」とは、ループ株365を運用いただく売買システムにおいて、
現在のご資産の範囲内で、同時に保有できるポジション数の最大値となります。
※新規注文画面にてお客様のご資産（新規注文可能額）内で設定できる上限が表示されます。

まず、ループ株365はレートの変動により保有ポジションを増やしていくことを前提としたシステムです。
売買システム稼働後、相場が予想と反対方向に動いた場合、それに追従して設定したループ幅毎に新しいポジションを保有します。
その際、最大でいくつまでポジションを保有できるかの値が「最大ポジション数」です。

注文開始時に設定した≪ループ幅 × 最大ポジション数≫が注文範囲となるため、
ループ幅は広く、最大ポジション数は多く設定することで損切りが発生するまでの幅を広げることができます。


　≪注意事項≫
最大ポジション数はループ株365の新規注文時に設定することが可能です。
余剰金の多少に関わらず、最初に決めたポジション数を維持します。
運用の途中で最大ポジション数を変更することはできませんので、注文の際はご注意ください。


▼運用開始時に設定した最大ポジション数（変動幅）以上にレートが動いた場合
　<例>B100 最大ポジション数5



上図ではBシステム運用中に予想と反してレートが下がり、設定した最大ポジション数の上限（5ポジション）を保有しています。
さらにレートが下がり続けると27,500円の時、その時に一番高値で保有している
28,000円時のポジションを「損切り(損失を確定)」し、27,500円で買いポジションを保有します。

このように最大ポジション数を上回る相場の動きがあった場合には
一番遠い値のポジション（Bシステムは最高値、Sシステムは最安値）を損切りし、新たにポジションを保有します。
少ない最大ポジション数で運用した場合には相場の僅かなの値動きで損切りをされてしまうリスクがあります。

注文の際には現在のレートの値動きや過去の変動幅を参考に設定してください。


※取引証拠金は週によって変動します。証拠金によって設定できる最大ポジション数、必要目安資金も変動しますのでご注意ください。
※設定レンジ内でもレートの値動きによっては損切りが発生する可能性があります。