注文時に最大ポジション数を減らした場合…
⇒損切りのリスクは高まります

ループ・イフダンの注文を進めると、お客様のご資産(新規注文可能額)の範囲内で設定できる最大ポジション数の上限が、自動的に表示されます。

最大ポジション数は、多ければ多いほど注文を敷き詰める範囲(値動きをカバーできる範囲)を拡大できるため、損切りまでのリスクを低減することに繋がります。
（注文を敷き詰める範囲は、「ループ幅×最大ポジション数」で計算できます）

逆に、運用開始時に提示された最大ポジション数を減らした場合、損切りのリスクを高めることに繋がります。
少ない最大ポジション数での運用は、値動きをカバーできる範囲が狭いためお奨めしておりません。

　≪注意事項≫
・最大ポジション数はループ・イフダンの運用開始時に設定することが可能です。
・最大ポジション数は、運用の途中では変更ができません。
・運用の途中で最大ポジション数を変更したい場合は、運用中のループ・イフダンを停止し、追加必要の後、改めて運用開始の操作が必要です。


<例>ループ・イフダン「B100(USD/JPY)」での、最大ポジション数の増減による損切りリスクの比較

１．新規注文可能額 500,000円に対し、自動的に表示された最大ポジション数が26だった時

値動きをカバーできる範囲 ⇒ 100銭【1円】（ループ幅）× 26ポジション（最大ポジション数） ＝ 26円
（必要目安資金：498,524円）
　→　運用開始後、最も高くポジションを保有した位置から26円下落すると損切りが発生する

２．新規注文可能額 500,000円に対し、自動的に表示された最大ポジション数は26だったが、最大ポジション数を5に変更した場合

値動きをカバーできる範囲 ⇒ 100銭【1円】（ループ幅）× 5ポジション（最大ポジション数） ＝ 5円
（必要目安資金：43,370円）

　→　運用開始後、最も高くポジションを保有した位置から5円下落すると損切りが発生する

最大ポジション数を減らすことで必要目安資金を抑えられますが、損切りまでの値幅を縮めることになります。



※取引証拠金額は日々変動します。証拠金額によって設定できる最大ポジション数、必要目安資金も変動しますのでご注意ください。
※注文の範囲にあっても、レートの値動きによっては損切りの発生する可能性があります。



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■最大ポジション数の設定例
ループ・イフダン注文時、お客様のご資産（新規注文可能額）の範囲内で設定できる最大ポジション数が自動的に表示されます。

＞＞表示されているまま設定する場合
＞＞最初の表示から変更して設定する場合


【１】表示されているまま設定する
ループ・イフダン注文時、まずお客様のご資産(新規注文可能額)の範囲内で
設定できる最大ポジション数の上限が表示されますので、数値の変更はせずに、そのままの値で注文をします。
※最大ポジション数は、運用開始後に途中で変更することはできません。

例）新規注文可能額が500,000円で、B100(USD/JPY)を注文する場合（1000通貨あたりの取引証拠金：5,674円）
この場合、設定できる最大ポジション数の上限は26です。
表示されている最大ポジション数のまま注文をすると、必要目安資金は498,524円となります。
この時の設定レンジは、100銭【1円】（ループ幅）× 26ポジション（最大ポジション数）＝ 26円です。
 →　運用開始後、最も高くポジションを保有した位置から26円下落すると損切りが発生する設定です。




【２】変更して設定する
ループ・イフダン注文時、まずお客様のご資産（新規注文可能額）の範囲内で設定できる最大ポジション数の上限が表示されます。
最大ポジション数欄の白い四角内の数字を希望する数に変更し、画面に従ってループ・イフダンの注文を完了させます。
※最大ポジション数は、運用開始後に途中で変更することはできません。

例）新規注文可能額が500,000円で、B100(USD/JPY)を最大ポジション数を15に減らして注文する場合（1000通貨あたりの取引証拠金：5,674円）
例の場合、設定できる最大ポジション数の上限は26です。
最大ポジション数を15に減らして注文をすると、必要目安資金は205,110円となります。
この時の設定レンジは、100銭【1円】（ループ幅）× 15ポジション（最大ポジション数）＝ 15円です。
　→　運用開始後、最も高くポジションを保有した位置から15円下落すると損切りが発生する設定です。